トレーラーのドライバーはどんな仕事をするのか?求人を探す前に知っておこう!
トレーラーはトラックとは違うの?
これからトレーラーのドライバーを目指す方もいることでしょう。一般的にトレーラーというと、大型のトラックをイメージする傾向があるかもしれません。しかし厳密に言うと、これは誤り。というのも、トレーラーとは牽引されるだけの車両を指し、それ自体はエンジンもないので、単独では走行できないからです。そこで必要になるのが、トレーラーを牽引する自動車。その自動車のことをトラクターと呼びます。つまり一般的にイメージされるトレーラーとは、運転席と荷台が分離できる構造の貨物自動車の全体を指しており、そのドライバーはトラクターを運転操作している者といえます。
この点、トラックも同じく貨物自動車の一種ですが、その定義は貨物を運搬するために使用する自動車であり、運転席と荷台とが一体になった車両が想定されています。トレーラーのように牽引を必要とする車両ではないという点で、実は全く別種の車両と考えてよいでしょう。
トレーラーのドライバーになるために必要な資格とは?
前述した通り、一般的にトレーラーと呼ばれる車両は、牽引を必要とする貨物自動車を指します。このため運転するには大型免許に加え、けん引免許も取得しなければなりません。ただし運送業界ではトラックドライバーの経験を積んでから、トレーラーのドライバーを目指す傾向が強く、けん引免許の取得者は既に大型免許を取得していた方が大半を占めます。したがってトレーラーのドライバーを目指すなら、まずは大型免許を取得してトラックドライバーの経験を積んでおくと、就職には有利でしょう。
トレーラーの求人は誰でも運転できる仕事ではありませんので給与水準が高いです。しっかりと稼ぎたい方には最適の求人です。